第29節 浦和レッズ戦 3-2

最初の10分は圧倒的じゃないか、わが軍は！と思えたけどやっぱり楽にはならなかったね。


ユアスタに向かう途中、泉中央駅、仙台駅にASKAのポスターが！
特に泉中央ではベガルタとASKAのポスターが並んでる！
ちょっと感動。


さて、試合。
勝ち点差3、2位と3位の直接対決。
朝晩は寒いけど昼は晴れて日が当たると暑いくらい。
試合開始直後、太田からのパスで右サイドを駆け上がったウイルソンからどんぴしゃのクロスがペナルティエリアの赤嶺に。
赤嶺が狙いすましたヘディングを決めて2分で先制。
ここから10分くらいまではプレスが効いて浦和が攻めあぐねる。
その後は試合も落ち着いて、基本的には浦和がボールを保持するもカウンターでいいシーンも作りながら前半は1-0で終了。
後半、さらに攻勢を強める浦和に対してシュートまでいけない展開になりながらも、62分カウンターから梁のパスに抜け出したウイルソンがGKとの1対1を落ち着いて決めて2点差。
勝てる！と意識した直後の64分、ゴール前で細かくつながれて最後は槙野に決められて1点差に。
俄然攻め込む浦和、カウンターでチャンスをうかがう仙台という展開の中、77分に赤嶺から中原に交代。
細かいミスが多いウイルソンを残して地味ながらもいい仕事をしていた赤嶺を替えるのか、と思った矢先の79分、田村が中盤から上げたクロスに中原が前線で反応、ウイルソンについていた浦和のDFがボールに詰めて、ウイルソンをフリーにしてしまう。
これまたGKとの1対1となり、冷静にウイルソンが決めてまた2点差！
決めたウイルソンも素晴らしいけど、中原の好調っぷりがうれしい限り。
今度こそこれで勝てるだろうと思っていたら今度は82分にCKからマルシオリシャルデスに決められて1点差に。
引き分けだと広島が大喜び、うちも浦和も優勝争いができなくなってしまう！
ということで83分に朴から内田、88分に太田から関口と交代して必死に逃げる仙台、追う浦和。
時間稼ぎは得意なはずの関口とウイルソンが色気を出してアディショナルタイムにボールを大事にしないのは閉口したけど、どうにか逃げ切れた。
試合終了直前にマルシオリシャルデスが抜けだしたシーン、卓人の左手一本でのセーブにはしびれた。

これで浦和は優勝争いからはほぼ脱落、うちと広島のどちらが先に崩れるか。
夜の広島対柏戦を楽しみに見させてもらいますわ。